2004年04月30日

リナザウ使用歴1ヶ月の感想

この前購入した、リナザウことSL-C750、もうすぐ1ヶ月。

スケジュール管理するような事はあまりないので、主にメモ書き、ToDO辺りを主に利用。MP3ファイルとCFカードに入れて(SDカードはまだ未購入)車運転中や就寝前に聞いたりしてます。再生しながらでも操作できるので(シグマリ2では正直厳しかった)、ちょっとテキスト編集したり、予定確認とかできる。(メモリはSDカードを使えば、CF無線LANでブラウジングもできると思う)

ビュースタイルは結構使えます。出先中は、ビュースタイルにしておくと、さっと出して片手で使えるので非常に便利です。必要ならペン出せばおおよそこなせる。
ジョグコントローラーは小さくてちょっと操作にきつい。ボタンの位置が若干上なので、ベストな位置にするために持ち直しを要するところが難かな。電源も小さくて押しにくい。探す手間が必要。

PDAとしては、他のところでも言われているように、作り込まれている・・という感じは受けない。面倒な手順ばかりが目立って、よく気になる。
ただ、手書き認証の具合は最強です。最初はとまどいがあったものの、「ひら」「カナ」「英字」の切替えや、書き数の多い漢字は変換させるとか、大体感覚的に体で覚えられる。これについてはまったく抵抗がない。紙に書くスピードにかなり近づいていると思う。

EXCELの文書は仕事柄よく使うのだが、こいつに入ってるハンコムシートが重すぎ。ただでさえ韓国嫌いなのに、なんとかして欲しい。

データのシンクはなぜかうまいこといかない。結局、smbd動かして手動でデータをコピーしてる。Windowsにインストールするいくつかのソフトは、なんか作り込みが甘い。キャンセルがなく間違って起動してしまった時にかなりむかつきます。

Linuxの部分はまだ遊びでしかいじってない。思ってたよりシンプルで、分かり易い。Linuxの教材として余計なソフト類は入ってないので、逆にいいかも。ただ、ターミナルは別インストール。

すでにフリーソフトは沢山出回ってるので順次試し中。海外のものもあるが、なにか微妙に仕様が異なるようで、簡単にはいかないらしい。JAVAで稼働するものもいくつかある(これはリナザウならでは)

ハードは革新めいた凄いものなんだけど、やはり、ソフト部分が甘甘です。挑戦的なSONYのCLIEとかと比較してしまうと、どうも全体的なまとまりが見えない。こういう部分は、前Zaurusからまったく進化してません。

Posted by nabek at 2004年04月30日 08:37 | TrackBack
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