[また]Logicool MX500こうにゅる
また、マウスを購入してしまう。
Logicool MX500
知る人ぞ知る高機能マウスである。マイクロソフトのIntelliMouseExplorerと唯一のライバル機なのだ。MSの方をこのまえゲットしてからというもの、ずーと気になっていたのだ。
スタパさん(無線の方だが)やオーナーさんのレビューとか見ると、あまり酷評を見ない。
案の定、しっかりフィットしてくれてるし、この点はMSと互角。8ボタン搭載といえど、使えるものかと思いきや、意外に使える。コリコリとホイールを回すのが億劫な時(あるか?)に便利なクルーズボタン、そしてロジだけのアプリ切替えボタン(慣れてくれば最強っぽい)、戻る進むボタンはめちゃ最適な場所にあるし、クリック感も気持ちいいのだ。
個人的にめちゃ気に入っているのが、やはりこのスキャン精度。MSのIntelliMouseと比べながら操作してみましたが、確かにポインタの動きがスムーズです。これは、マウス移動を早めに設定している人ほど、分かるはずです。これはいい。
ホイールは小さめ。デカいほどいいはずなんだけど、これはマイナスかな。クリクリ感はあるし、ここは以前のマウスと同一っぽい。MSの例のホイールのように「回しがい」?のあるホイールでない事は確かだ。使いにくいという訳ではないです。普通って事です。
で、マイナス点を挙げると。
よく使う左ボタンが、わずかに堅い。ほんとに微妙なんだけど、MSに比べると「なにか」若干の違和感を感じる程度。なぜでしょう?
あとサイズが、ほんの若干デカイ。MSに比べると、ほんにわずか(1%位)デカイ印象を受ける。
自分的に大きいマイナスが、マウス本体の側面形状である。
包んでホールドする使い方の場合、親指と薬指と小指の役割が大きい。親指と薬指+小指でマウスを掴む感じがベスト。MX500では、薬指の場所が「無い」のだ。
マウス全面のボタンサイドには、5ミリ程度の空間があるので(これは意図的?)ここに薬指を乗っける事も可能っぽい。ただ、薬指が無駄になります。
ここでかならず言っているのが、ケーブルの「重さ」です。無線タイプが嫌いな私としては、かなり大きな問題です(無線タイプは精度と本体重量が犠牲になってるよん。メンテも面倒)
マウスに触れずして、勝手にポインタが動くのはみなさんが経験しているはず。モバイル向けのマウスは、ちゃんと考慮?していて、ケーブルも1ミリ以下のものを使っていたりするんだけど、この手のマウスは、どうも図太いケーブルを使いがち。
案の定、MX500もMSと同様の太さのものを使っている。
本体がわりかし重いので、それほど気にならないが、ぜひ改善してもらいたい。
プチネタだけど。
光学式マウスって、持ち上げると、LEDライトが消えたり、不定期に点滅したり、・・とマウスによって動作が違う。無線式は、省電力のためにうまいこと工夫しているけど。このMX500は、強靱にも、一切のまばたきをしません。一向に点灯しっぱなしです。さすが、というか、メガスキャンするためには、一瞬たりとも消灯する訳にもいかないんですね。
前に書いたマウスレビュー。SIGMAのMOF(6ボタン光学式)は使える。外出先ノートでのメインマウスだが、形状的には「最強」だ(左右対称なのに、なぜか)
安いしおすすめだ。ただ、センサーが弱いんだよな・・。
Posted by nabek at 2004年05月20日 09:06
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