2004年03月03日

たまらんウィルスメール

自サイトを持つようになってからしばらく経つので、いろいろな送信リストに載ってしまっているのでしょう、「いま流行っているウィルス情報」とかで紹介されるずっと以前に、大量の新しいウィルスメールが送信されてきます。
一日に多い時で、100〜200位です。そのほとんどは、拒否リストで弾かれるので、実際に使ってるパソコンまで到達するのは、その数%位です。
いままで感染した事はありませんが(感染してみた事はありますが)、英語だからといって本当メールまで破棄してしまう訳にもいかず、消すのが大変。
ウィルス除去ソフトなんてお小ちゃまなものはインストールしていない。誰だ意味無いものわざわざ買ってるやつ。怪しいと思ったらsystem.iniやlocalhost〜run/runonce辺りをチェック、動作しているプロセスを見る。テンプファイルは消す。とか。他の動作アプリにかぶって動作する場合もあるので、これは直調べるしかない。

ちょうどいまはやっているのが、netsky.dです。本文には「Your document is attached.」とだけ書かれ、pifの添付ファイルが一つついてます。

発信先のほとんどは名前引きできないホストのようだ(まだ調査していない)

Return-Path:
X-Original-To: **@ahh.jp
Delivered-To: **@ahh.jp
Received: from ahh.jp (unknown [**.**.**.**])
by ahh.jp (QMail) with ESMTP id 1D50DCFC2D1
for <**@ahh.jp>; Tue, 2 Mar 2004 15:50:23 +0900 (JST)
From: sales.uk@workshare.com
To: **@ahh.jp
Subject: Re: Your archive
Date: Tue, 2 Mar 2004 12:02:03 +0530
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed;
boundary="----=_NextPart_000_0003_00001503.00002993"
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
Message-Id: <20040302065023.1D50DCFC2D1@ahh.jp>
Status:

いまのところ英語メールは自動的に削除作戦で、ほとんどを防げるのかな・・。

自分がウィルス作るとしたら(誰でも作れる)、派手な動作で分かり易〜く目立つのはおかしい、(友達PCが流行以前にすぐ感染した)あのblasterも、あんなダイアログ出さずに、しばらく潜んで、行動を起こすようにすればもっと大きな感染になっていたはず。

なによりもこれらの「ウィルス」や「スパムウェア」で危惧しするものは、我々個人や中小企業のソフトウェア開発が危うくなる事。今後、好きにソフトを開発してそれを配布できなくなってしまう。
USの防衛省(だっけ?)のようにある程度の条件を持ってないと相手にしてくれないお客さんばかりになってしまったら、ソフト開発費がさらにかさむ・・し、お墨付きでないぽっと出のソフトには手を出してくれなくなる。
オープンソースは大損害になるのではないだろうか(ソースがオープンだろうと・・客は知ったこっちゃない)多少コスト高でもお墨付きな大手ソフトベンダーの製品が売れてしまうのではないだろうか。
自分がソフト購入を決めるなら、やはり安心で面倒のないものを最優先にしたい(趣味レベルの話は別としてね)

フリーソフト・オープンソースカルチャーを保持するためには、断固ウィルスと戦った方がいい。このままだと危険だ。業界がMSの独壇場じゃさらにつまらなくなる。

Posted by nabek at 2004年03月03日 08:38
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